小谷歯科クリニック

●設計事例の所在地: 
北九州市
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

歯科医院付属住宅のリビング、ダニング、キッチン。中庭を介して子供のスタディールーム。螺旋階段を通じて、寝室へつながる構成。文節されながらも、居心地よく生活空間が繋がります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

商店街に近い、商業地域であるため、住宅であることと一般の人がくる歯科医院の建物に対して、生活感を適度に出しながらも、かつ、住んでいることをアピールはしたくない建物の雰囲気作り。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前京都で設計させていただいた歯科医院でインターンをされていて、建物や、この雰囲気が医院として成功されているのを体験されたから。子供の関係で、奥さんの実家のある北九州市で開業されました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

カラーのテーマを茶色(木材、リノリュムシート)白(漆喰調)シルバー(アルミ)清潔感と温かみを両立するカラーコーディーネートの元、あまり頑張ってデザインしすぎない、親しみの持てる建物としました。立地と、先生の医療方針から判断して、提案させていただきました。

依頼者の声: 

その後、医院の運営も軌道に乗り、少し郊外に古い数寄屋住宅を購入し、リノベーションの依頼を受けました。医院自体も、2階を特別ゲストのためのしつらえにリフォームするなど、今後も夢と目標を話されています。

その他の画像: 

歯科医院のエントランス。ロゴマークもデザインさせていただきました。

左側の半屋外のスペースが住まいのアプローチで、自転車等を収めています。奥に住まいがあるような作りに見せています。

清潔感と温かみを取り入れた内観。あまりデザインしすぎて患者さんに緊張感を与えないよう工夫しています。間接照明により、やや高級感を出して見ました。

設計者

ユーザー ピーエイチ一級建築士事務所 桑田浩光 の写真
オフライン
Last seen: 2年 5ヶ月 前
登録日: 2016-07-22 21:34